滋賀県のお茶の歴史は、伝教大師(最澄)が唐より初めて日本に持ち帰った(西暦805年頃)茶の種子を比叡山麓の日吉大社あたりに植えたのが始まりといわれ、日本の茶業発祥の地とも言われています。
土山町の地に初めてお茶が植えられたのは、1356年(文和5年)。それ以降、地元や関係機関の努力により、「近江土山茶」は300ヘクタール以上の栽培面積となり、県下一の生産量を誇っています。
滋賀県内の主な産地は、甲賀市内の土山町、信楽町、水口町、甲賀町をはじめとして大津市、日野町、永源寺町などで栽培されています。

滋賀県は気候や地形がお茶の栽培に適した地域が多く、土山町のお茶はこのような恵まれた環境と、野洲川の清流で育てられます。
近江茶の特徴は、葉肉が分厚く味や香りが濃く出ることです。他の産地に比べて冬の休眠期間が長いことからこういった特徴が表れます。
特に「近江土山茶」は風味豊かな味わいが特徴で、二煎目以降もおいしくいただくことができます。
恵まれた環境で育った近江茶は、上品で風味豊かな最高クラスのお茶です。
会社名 | 辰岡製茶 株式会社 |
創 業 | 昭和5年 |
設 立 | 昭和25年4月 |
代表取締役 | 大谷 広幸 |
所在地 | 滋賀県甲賀市土山町北土山982 |
TEL | 0748-66-0025 |
FAX | 0748-66-1488 |
資本金 | 1,000万円 |
取引銀行 | 滋賀銀行 土山支店 滋賀県信用組合 土山支店 |
会社沿革
1930年 | 茶製造加工販売業として北土山2182番地に「清香園」を創業 |
1950年 | 法人組織に改組、清香園「辰岡製茶 株式会社」を資本金45万円で設立 |
1986年 | 北土山982に店舗兼工場、冷蔵施設を新設し、所在地を移転 |
1995年 | 資本金を1,000万円に増資 |